歩く雪だるま

人生少しずつ大きくなっていく雪だるまのように

引越し業界の現状について

引越し大手のアート引越センターが先日書類送検されたとしてヤフーニュースで取り上げられている記事を拝見しました。この記事については以前も触れたことがあるのですが、なかなか問題が不明確でまだ今の時点では何とも言えない記事なのですが・・・。

引越し業者や、引越しのあれこれをまとめたサイトでもアート引越センターは結構人気の引越業者であり、また劇的ビフォーアフターなどもスポンサーしているアート引越センターがこの書類送検ということで非常に驚いています。

どのような問題を起こしたかというと、千葉支店の労働者に対して、労使間の協定で決めた1ヶ月あたりの残業時間を101時間~179時間も超過するという非常事態だったようです。179時間と言えば毎日残業が6時間と言うとてつもない残酷な労働条件になります。

きっと労働者にとっても残業代が出るということで、少し無理をしたというのもあるかもしれませんが、やっぱり労働は精神的にも肉体的にも余裕があってこそのこと、お金が得られれば何でも良いというのは間違いであることは間違いありません。